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2011年5月23日 (月)

月曜美術館240

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常設展

第五福竜丸事件 

ベン・シャーンと丸木夫妻

丸木美術館

『原爆の図』をはじめて肉眼で見ました。いままで見てきた絵の中ではかなり大きなサイズの作品です。ときに人間を等身大に描いた宗教画や歴史画を思い浮かべますが、等身大にすること自体に大きな意味があるのかもしれません。この絵もそのような感をもちます。この図に対していままでもっていたイメージとちがって、至近距離でみると肉体表現が意外となまなましい、というか、なまめかしさまで感じさせて、原爆とか戦争とか平和といった視野だけではないものがあったように思いました。

 第五福竜丸事件は子供のころ、教科書の“本編ではなく、”「副読書や資料集」などにあの水爆のキノコ雲の写真をみた記憶が鮮明でしたが、アメリカの雑誌でこの事件についてのルポルタージュに挿絵をつけたものが作品となり、事件の経緯を示す写真資料とともに展示されていました。今、このような状況のなかでみると、今と当時の違いがあまりないのではないかと思わずにはいられません。本当にひとごとではすまされないです。2s

この美術館は、すこし人里離れたところに位置しているので、帰りはどうしようと思っていたら、美術館の方が(ひょっとして学芸員さん?)が車で駅まで送っていただきました。助かりました。ありがとうございます。車体のロゴがなかなかお洒落でした。

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